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立ったり座ったりしている時、常に緊張している筋肉は脊柱起立筋といい、脊柱を支えています。悪い姿勢が続いたり、朝にいきなり、身体をひねる動作をすると、筋肉はかえって過緊張を起こし、腰痛の原因となってしまいます。また体重が増えて、体脂肪がお腹について反り腰になってしまったいうこともあります。緊張状態が続いていると正しい姿勢も保てません。仕事の合間にストレッチを取り入れましょう。自分の動かせる範囲をよーく知って、ゆっくり無理なくコントロールしながら動かし身体スッキリさせましょう! |
■腰背部のST |
1,イスに浅く座ります。頭を下向きにし、背骨を丸めながら両手を膝の下へ入れます。
2,そのまま背骨を後方に引きます。上下に引き合うようなイメージです。(吐く) 解説:脊柱起立筋は脊柱の裏側にあり、長さは短い筋から長い筋までそれぞれで、脊椎をつないでいます。疲労したときに背中をそらすのは、間違い、かえって負担がかかるのです。このように背を丸くすることで脊椎1本1本をつないでいる筋肉を伸ばすのです。 |
■腸腰筋ST |
1,片足をイスからはずし、つま先を床につけます。背筋を伸ばし、片手はイスに添えておきます。
2,息を吐きながら、後方に足を引きましょう。 解説:もものつけねの筋肉を腸腰筋(ちょうようきん)といい、ここが硬いと骨盤が前傾し、腰に負担がかかってしまいます。呼吸を特に意識し筋肉をゆるめるように、そしてももの付け根のあたり=血液がスムースに流れるのをイメージしてみましょう。 |
■腿うらST |
1,イスに浅く座り、膝と膝の間をあけ片足の膝を伸ばします
2,両手はももの上に置き、背筋は伸ばしたまま身体を前に倒しましょう。 解説:ももの裏側は、骨盤から膝下に向かってついている筋肉です。下半身を支える大きな筋肉なですし、かたくなりやすい筋肉なのでまめにストレッチを行いましょう。目線を斜め前にして、背筋を伸ばし、足の付け根から身体を倒すようにしましょう。 |