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YOGA FEST 2006開催される
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2006年9月16日(土)〜9月18日(月)の3日間 東京 赤坂プリンスホテルにて『YOGA fest 2006』が開催されました。(part2)
編集G&妊婦レポーターTがいくつかのクラスを体験してきました。その模様をお届けします! |
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<講師紹介>
ダンカン ウォンはインドでアシュタンガヨガの継承者であるパタビ・ジョイス師から正式指導資格をもらい、古く伝統流派として知られている韓国のクック・スル・ウォンの中でも刀剣術を専門とするスー・スンジン師と師弟関係から仏教武道をとりいれたヨギックアーツの指導者。
彼の指導経歴にはスティング、マドンナやビョークなどの超有名なセレブが名を連ねる。 現在中国の上海に拠点を移し、Y +Yogaセンターを中心として、アジアでの活動を展開。 |
クラス名: ヨギックアート /初級者対象、運動量:少
アシュタンガに基づく流れをアレンジし、ポーズと呼吸の一連であるヴィンヤサの流れと韓国の伝統流派クック・スル・ウォンの仏教武道、そしてタイ風マッサージや指圧をとりいれた身体の調整(タッチセラピー)を混合させたものからなる「ヨギックアート」。説明だけでは???でしょうから、一度興味のある方はご体験を。使う曲はHIP−HOPが多く、指導も感覚的ですので、ゆったりとしたレッスンではありません。マーシャルっぽい動きとヨガが融合したようなものをイメージすると近いと思います。今年も大人気!
そして、今年はうれしいゲストが! すばらしい歌声のドンナ・デ・ローリーさんです。数年に渡るマドンナのリードシンガーとして有名な彼女は、コンテンポラリーな音に彼女のソウルフルな詩をミックスさせた、インドの伝統的な聖歌のシンガー、作曲家としても有名。 マドンナ来日に伴い急遽ダンカンウォンのレッスンにゲスト出演し、シャバサナの最中に歌声を披露してくれました。もう、その気持ちよさといったら・・・。最新CD「 The Lover & the Beloved 」を是非チェックしてみてください。 (G) |
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<講師紹介>
< ケン ハラクマ>
ラジヨガの創設者。 IYC&アシュタンガヨガジャパン主宰。日本での健全なヨガ普及を目的にIYCを中心にヨガクラス・日本での全国及び海外でのヨガワークショップ・リゾート地でのヨガリトリートなどを積極的に行なう。ヨガ関係の書籍著作、監修やヨガDVDの制作等を多数手がける。ヨガフェスタではバラエティーにとんだクラスを多数受け持つ。
<デーナ ハンチャード>
ラジヨガ体操音楽担当。アメリカのマンハッタン生まれゴスペル・ジャズ・オペラ・クラッシック・ヒーリングミュージックと多彩なジャンルをこなし、作詞、作曲も手がけるスーパーミュージシャン。国際的にも認知度が高く、各国でのコンサート活動や日本国内での音楽教育にも携わっている。詳細は http://www.danahanchard.com をご覧ください。
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クラス名: ケン&デーナによる ラジヨガ体操 /全ての方対象、運動量:少
コンセプトはラジオ体操。日本人には非常に馴染みの深いラジオ体操ですが、ヨガもラジオ体操のように子供からお年寄り、障害を持つ人・怪我中の人・妊婦など、いろんな人にヨガを楽しんでもらえたらいいよね!っていうのがコンセプトらしいです。
だからラジオ+ヨガでラジヨガ。決まったメロディーにあわせ4分間・13のポーズでの構成。
ほんとに簡単なポーズの組み合わせ。その中に、合掌が30回。そして呼吸法。人間、合掌することによって自然と感謝の気持ちが生まれてくるのだそうです。これを毎日、たった4分間繰り返すことによって皆がピースな気持ちになってなればいいよね!っていうのが、2こめのコンセプト。
レッスンが始まる前、今回のワークショップの講師&ラジヨガ考案者のケン・ハラクマさんに”23週目の妊婦ですが、レッスンを受けること・ポーズをとることは可能でしょうか・・?”と、恐る恐る聞いてみたら、”誰でも出来るというのが目的ですからモチロンOKですよ。自分が気持ちいいと思うこと。無理をしないこと。これさえ意識すればいいのです。”となんとも制限の多い妊婦には涙の出るようなお言葉を頂きました。
実際にラジヨガを体験してみると全く難しいこともなくキツイこともなくしかし、呼吸をしっかりしているのと音楽に合わせて体を動かしていることで、妊婦であることを忘れる、4分とは思えない満足感でした。早く全国に普及することを願います。
ちなみに、音楽はデーナさん(http://www.danahanchard.com/)という、かのジュリアード音楽院出身・日本ではモーションブルーなどのステージに立つジャズボーカリストが作曲・演奏です。これだけでもかなりの価値はあると思いますよ!(T)※画像はイメージです。 |
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<講師紹介>
1982年大阪大学医学部卒 都立広尾病院、日本大学医学部、三井記念病院産婦人科を経て、現在、成増産院勤務ヨーガは佐保田鶴治先生、番場一夫先生、木村慧心先生について学ぶ。1991年に日本マタニティ・ヨーガ協会を設立、産婦人科病院やクリニックの関係者を主な対象としてマタニティ・ヨーガ普及活動を展開し、現在にいたる。
[実技]飯島睦子・助産師・日本マタニティ・ヨーガ協会認定インストラクター/ 中井ゆかり・日本マタニティ・ヨーガ協会認定インストラクター |
クラス名: マタニティ・ヨーガ体験 /初級者対象、運動量:少
2年前からヨガを続けている私ですが、今年の初夏・妊婦となり最近はマタニティヨガをスタジオで受けています。しかし、物足りなさを感じていました。妊婦は出来ないポーズが多いのです。そして、体も自分の意志と反してどんどん変化していきます。だからストレスも感じていました。しかし、今回このワークショップに参加してヨガに精通している産婦人科の先生の説明を聞けたことにより、心のモヤモヤがすっきりしました。女性は妊娠することによって、臨月にむけてどんどん筋量が落ち、その変わりにどんどん柔軟になっていくそうです。確かに、そうなんです。だから、力強いポーズが出来なくなるのは当たり前でした。さらにマタニティヨガは基本的に出産時に気分的にリラックスさせて、スムーズな出産と促すいう効果を一番の目的としているので、同じマタニティでも”ビクス”や”スイミング”とは違うということ。出産のための体力作りだけではないのです。もちろんマタニティヨガでも、下半身はかなり鍛えられます。股関節・骨盤に関してはかなりキツイ。。しかし、ヨガの基本である呼吸法を多様することで、一番大変な時に自然と呼吸法が体に身についていて、落ち着いた出産を迎えられる。それがマタニティヨガであるということでした。
実際ポーズに入っていくと、お腹の中のおチビさんはかなり強くポコポコ動き出し反応していました。先生によると、母体がリラックスしているときに一番動くのだそうで、なーるほど!と納得しました。今回のワークショップでは妊婦ではないインストラクターの方々も多く参加されていましたが、動きもゆっくりなせいか、皆様かなりリラックスして寝入ってしまう方もいたくらいです。皆様も妊娠が発覚したら早めにマタニティヨガを始めましょうね。母体がリラックス。これが一番です。(T)(※画像はイメージです) |
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