FCJ 中国に行く!!
〜中国北京!フィットネスと観光の2泊3日の旅 part 1〜

 ●1日目(11月14日)●

◇成田発!北京到着!!◇

11月14日(木)10:55成田を出発し、約1時間遅れの現地
時間2時30分、北京に到着しました。私は、中国初体験で、心ドキドキ気持ちワクワク、しかし、資本主義的になってきたといっても、ここは中国。社会主義国家であることは間違いなし。私がもっている最新の情報は、メディアで扱われるここ最近の、大使館に亡命する人々と大使館警護の怖そうなやりとり場面です。もしかして、空港でもあちこちジロジロ見たり、写真何て撮った日には、もしかしてスパイ容疑なんかで捕まるんではないか・・・ぐらいの思いも持ちながらの到着でした。しかし、現実は日本でのうるさいぐらいある広告看板がないぐらいで、空港は多くの飛行機で埋まり、施設はきれいで、巨大。そして、検査もシンプルで荷物もあっという間に出てくる・・・もしかして、かなりいい感じかも・・と思いながらの入国検査でした。荷物を持ち、出ると、初めて見る多くの中国のヒトヒトヒト。手に手に、「○○さん御一行」なんてどこかで見た風景の中に私達の名前をみつけました。ガイドはカンさん。これから3日間御世話になるガイドさんです。流暢な日本語で、ガイドの中では結構、ベテランさんの様子。しかしこの時、彼はこのあと3日間で疲れ果てることをまだ想像だにしない・・・・。

◇ホテルに着いて天安門広場へ◇

私達が2泊御世話になるホテルは「北京国際飯店」。車が着き、そのフロントまわりは流石、国際ホテルと思える、立派な内観をしています。チェックインをカンさんがやってくれ、一度荷物を置きに一同部屋へ。部屋はダブルベッドでデスクなど一般のホテルの設備といった感じでしょうか。近年の他のホテルに比べると、歴史も感じますが、しかしまぁ、住めないわけでもなく、まぁいいかという感じで、待ち合わせのロビーへ。それから、車に乗り合わせ、北京の象徴「天安門広場」へ直行しました。丁度その日は、人民大会堂では中国人民大会議が行われ、首相含め閣僚に大きな変化が生まれた日。夕方ではあったのですが、多くの車と規律正しく歩く警官、慣れない光景のせいか、なんだかざわついた感じを受けました。しかし夕焼けをのぞみながらの、中国の真っ赤な国旗と「毛沢東」の絵というか看板。天安門広場の歩いても歩いてもなかなか着かない広さ。社会主義的なカチッとした警備する人民軍兵士。あ〜中国だ〜!!でも、ちょっとした兵士の笑顔を見たとき、資本主義を感じました。

◇なぜか焼き肉の夜◇

中国1日目の夕食は、なぜか焼き肉に決定。同行一同、連日の仕事
の疲れで機内では、爆睡状態だったため、機内食をやり過ごしてしまい、とにかく全員、空腹。向かった先は、地元の人しかいかないような韓国焼き肉街でなぜか全店「三千里」が頭についている。だんだんド派手なネオンがつきはじめたお店へ、カンさんに従い入っていく。何となく、誰?といった視線を感じながら、気が付くと周りには、ウエイトレス、ウェイターが妙に緊張した顔で私達のテーブルを取り巻いていた。わからないままとにかく、「牛」とだけ連発する同行一同。何が舌で何がロースかわからないまま、以外といけたぬるいビールと焼酎「神露」でほろ酔い気分で260元。これは一人当たり日本円で900円ほどの金額に一同感動。

◇青鳥健身に行く◇

「健身」というのは中国語でフィットネスという意味です。私達が今回おじゃましたのは、北京でもよくTVや雑誌でとりあげられている「青鳥健身」というフィットネスクラブ。駐車場は満車で警備員までいて、しっかり交通整理しています。車を降りて、クラブ内へ入ると、1階入口すぐにフロントがあり、私達を見て不思議な顔をしています。アポなしでしたから、当然だったかもしれませんが、施設見学のお願いをカンさんに通訳してもらい了解頂き、早速案内してもらいました。1階すぐに、フリーウエイトにスピニング用のスタジオ、階を上がると、各種マシンが黒を基調としたフロアに並び、ほぼ人で埋まっています。中国の人もいれば欧米人もおり、活気がありました。スタジオでは丁度エアロビクスが行われていましたが、私が一番びっくりしたのは、プログラムはほぼ日本と同じということ。その理由は、翌日中国エアロビクスの第一人者の劉(りゅう)さんに会い、いろいろな話を聞くことにより解決するのですが、自分の認識の変化を感じました。内容を紹介しますと「フィットネスヨガ」「ボール」「ステップ」「ボディバランス」「ボディパンプ」「キックボクシング」「ボディコンバット」「ラテン」「バレエ」「ヒップホップ」と10種類を週に36本。中でもエアロビクスが週に2本ということが、また驚きです。これは、スタジオ利用者が少ないからか、普段から太極拳などやっているからなのか、お国柄なのか・・・次回行ったときにぜひ聞いてみたいことのひとつになりました。一通り見学させて頂いた後、支配人のリーさんにご挨拶。翌日のコンベンション会場でも会うことになるのですが、私達が来た理由を話すと気さくに笑顔をくれ、写真を撮らせてくれました。

1日目はこうして終了です。ホテルまでの北京の街のネオンがあまりにも眩しく、年中クリスマスのような街は、これからまだまだ行くよ〜!!と夜も勢いを感じました。(K)         つづく

支配人のリーさんと金谷氏((株)エックスライズホールディングカンパニー代表取締役)
北京の夜景

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